皆さんは「バカ」と言われてどんな人を思うだろう？一言に「バカ」と言ってもそれぞれ解釈が違うよね

これは、悪口じゃなくて脳みその理論的なお話

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先日とある人と【バカの定義】について話してた。

脳には
●System①
●System②
ってのがある

●System①は
直感で判断する側の脳
インスピレーション、感とか

●System②は
理論的に判断する側の脳
何故そうなるの？他には無いの？どうやるの？
本当かよ？とか

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構造上、出来事が起こると
System①が先に走り出して

その後を
System②が追いかける。
この差約8秒と言われてるんだけれども

「バカ」の定義はここにあるらしい。

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「バカ」とは
つまり、感覚だけで判断し決断する。

なんでそんなこと言うねんっっ！
って言うと

System①は
原始脳とも言われてて、後先考えない。
とも言える。

日常で例えるとわかりやすい。

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目の前の車がとても低速で走っている。
自分は急いでいるとしよう。

その時の行動として
いくつか選択がある。

❶クラクション鳴らして煽る
❷追い抜いて行く
❸前の車と車間距離を取る

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❶クラクション鳴らして煽る
の人は正に原始脳

感情に任せて、感情をぶつけたがる。
ちなみに感情の中で最も原始的なものが【怒り】である。

煽る→事故リスク高まる→目的地への到達が遅れる（または叶わなくなる）

とかは考えないのが
System①絶賛発動中の人。

………………

❷追い抜いて行く

まぁ多くの人は
これを選ぶかもしれない。

あまりにも低速なら
安全に追い抜くなら良いと思う。

ただ、ここでの感情の動きに注目。
「なんだよこいつ、おせーなっっ！こっちは急いでんだよ！」

この気持ちは原始脳つまり
System①が発動してる状態。

そもそも
遅れてて急いでるなら
あなたがもう5分早く家を出ればいいだけの話だったりする。

………………

③車間距離を取る

これは冷静な判断で、安全性が高いと言える。
たかが数分の遅れなら、先方に連絡しておけば大きな問題ではなく、
事故に遭うくらいなら
安全に目的地に向かうと言う選択。

System②が強いタイプの考え方。
遅れたのもら自分。
前の車にはなんの関係もない。
遅れる可能性があるなら事前に連絡したらいい。

それだけの話。
焦る必要も無いし、事故れば全てが0以下になることを知っている。

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因みに
ストレスが溜まっていたりすると
残念なことにIQが下がる。

最大40%アホになるそうだ。

よく、自分にストレスを与えて
毎度毎度IQを下げ続けて
判断ミスを繰り返す人がいる。

ストレスがかかると
System①（原始脳）での判断が強くなる。

だから
→目先の利益
→目の前の事
→その日暮し
→口が滑る
→失言が多い

など

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遠藤の考えでは
なるべくストレスをかけない様に過ごしつつ
自分の判断がSystem①なのかSystem②なのかを理解すると

判断ミスが減ると思う。

遠藤が大体しくじる時は
・時間に追われている時
・直前に腹が立った出来事があった時
・お金がない時
・体重が増えてる時
・生理前　　など

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逆もある。
なんかがうまく言ってる時
予定通りの時
嬉しい事があった時
楽しい事があった時
運動後

など
こんな時はイラッとしても、気分が良いので
穏やかに考えられる【余裕】がある。

まとめると
自分のことを分かってると
System①の発動が止められる。

だって8秒待てばいいだけなのだ。

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しかしここで注意があって
ストレスがずっとかかり続けてる事で
いつもいつも40%アホになってる状態が継続するとどうなるだろうか？

●●●●●●○○○○ 40%アホ（判断ミス）
　　↓↓↓↓↓↓

習慣化してくると
いつも判断ミスしだす。
4/10つまり　　2/5だから

5回のうち2回も下手こく。

判断ミスが続けば
その間違った方向への選択が加速して
やがてとんでもない方向に向かう。

だから、アホのスタンダードが
固まってくる。
（基準がアホになるという事）

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アホがさらにSystem①しか発動しないと
アホバカになるって事ね

ここは避けたい

ですが
人生で本当にうまくいかない時は
基本この判断ミスの積み重ね。

だから気付くまでうまくいかない。

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じゃあ何に気付くべきなのか？
って言うと

→自分のバカさや自分のアホさ
なのだ。

遠藤の教えてるスピーチや動画部の活動は
このバカでアホな自分とどんだけ向き合えるのか？ってのがテーマ。

向き合わない人は
バカのまんま。アホのまんま。

でもそれは先生が
「あんたアホやで」とか
他人が
「バカなんじゃない？」なんて一言では到底気付かない。

先生の仕事は【待つこと】
本人が気付くヒントや機会は作るけど
最後は本人が気付くこと以外ないのだ。

と言うお話でしたー