ちっさい頃の思い出としてうちの実家では
お山に登って風景画を描く。
という習わしがあった。
　
　
母が絵が好き気味で、お兄と僕と3人で
スケッチブックと絵の具だったかクレヨンだったか持って裏の山に登るのよ。
　
　
結構それが楽しくて
お兄も絵が上手な子だった。
　
　
でもいつの頃からか
絵を封印し出してしまった。

　
最初は楽しくて絵を描いてて、
人とか手とか、風景とか描いてたのが
いつの間にか
病んでる時に描くモノになっちゃって
　

若干の不吉感というか
プラスなイメージが無くなっちゃったから
　

絵を描く病んでる時
みたいな風になってから、絵を描くのをやめてしまった。※音楽聴くのも同様
　
　
だから
僕の家にはステレオ的音楽機材もなくなって
絵からも離れて【無】の空間を過ごしてた記憶がある。
　
　
最後に描いた超大作は
夜中タンス一面に墨汁塗って
そこに白とみずいろで
男の子の絵を描いたのが多分最後。
　

それがなんだか
最近ひょんなご縁で画家さんや
彫り師さんとか絵にまつわる職業の方々が近くに居るようになって　
　

やっぱり絵って良いわよねー
と思った。
　

あと、昨日も
たまたま実家で母のお誕生日してる時に
そんな話にもなって
ここ数日は絵を描くための道具をメルカリで買ってみたりして
　

描きたい気持ちをウズウズさせてた。
　
　
ほいで
ひとまず昨夜描いてみるか…と思って
あったのが
鉛筆だけだったから、準備も要らずに
何を描くかもわからずに描いてみた。
　
　

結果、こうなった。
　
　
なんかもっとちゃんと描けたらいいなぁと思ったり、別に【絵】のうまさじゃない
自分を表現するものとして
【絵】描きたいなぁと思ってる最近。
　
　
ぶっちゃけ
美大なんて行けるはず無かったし
そーゆーところで絵を描く品の良い女性たちとは
生きてきた道違いすぎるし
　
　
絵は上手い下手っつーか感性じゃん？
その絵を見た人が
なんかに共感したり、共鳴したりするのって
すげーなと思う。
　

なんかそーゆーの
いいなぁと思って。
　

最近仲良しのしらすちゃんは
実在してない生き物（龍・鳳凰とかそーゆーの）描くし、

お世話になってる新井さんは
生き物とか風景ではなく
エネルギー体描くし
　　

この前知り合ったアツオミさんは
切り絵だけど幾何学模様みたいなのとかだし

　
なんつーか
別に芸術にルールねーからな
　
　
そこはとても素晴らしい
基礎がないから基礎だけでも教わって
あとは描きたいのを描く分には
人様に迷惑もかけずに楽しくしてたら良さそうよね
　
　
昔のスケッチブック
どこやったかなー
もうないよなー