株式会社Cinderella story 実はこれは遠藤の社名。この社名のテーマは「夢を夢のまま終わらせない」なのです。
　
　
今回のフランスは本業のコンサルのお仕事ではなく、モデルとしてのお仕事。
お金はもらってないから仕事って言うのかは微妙だけど思う事があった。
　
　
遠藤は20年前ダイエット最盛期。
モラハラな彼氏に「痩せろ」と言われて
食べないダイエットを繰り返し摂食障害に突入。
17㌔痩せ、わずか数ヶ月で22㌔のリバウンドをした頃。　
　

嘔吐やら下剤飲むことが日常で
運動も異常にしてたし、サプリメント買うのにローンも組んだ。やれる事は全てやったのに水を飲んでも太る体が辛すぎる。
　
「もう明日なんてこなきゃいい」
そう思って大量服薬（※薬箱にある薬全部飲む行為）に挑む。
正直、居なくなりたかった。
自分が醜くて、汚くて、吐きそうで…大嫌い。

　
残念な事に
死ぬこともできず、この体と向き合わなきゃいけなかった。

　
19歳で迎えた成人式は
58㌔だったことを記憶している。　
　
せっかくの晴れの舞台なのに、全然可愛くなくて。写真も2枚しか撮らなかった。　
　

周りの子はみんな可愛く見えて羨ましかった。
　
　
頑張り過ぎを止める
過度な運動をしない
食べないではなく食べることをする
　
　
今までと違う選択は怖かったけど
今までと同じ選択をしたら何が起こるかもわかっていた。　
　
　
だから変えた
変わりたかったから。
　
　
1年が経つ頃体重は47㌔まで落ち
多少体重が増えても大きく変わる事はなくなり
現在は44-45kgを維持して15年ほどが経過。
　
　
私の大きな成功体験の１つは確実にココにある。
　
　
あの時
諦めてたら、多分今も自分が嫌い。
あの時
同じやり方をしてたら、多分今も太っている。
　
　
20年前の私は
毎日毎日雑誌のモデルさんを見て
「可愛いなぁ」
「こんなに脚が細かったらなぁ」
「モデルなんて夢のまた夢」
でも何度も何度も焼き付けた。
　
　
同じ雑誌は毎回風呂に入る時に見るから
もうヨレヨレになってたけど
それでもやっぱり憧れてた。
　
　
背も低いし
脚が太いのがコンプレックスだし
当時は当然太っていたし
　
　
でもこうして20年の時を経て
パリコレモデルデビューが出来た　
　
　
お金になるもんじゃないけど
やっぱりめちゃくちゃ嬉しかった。
　
　
「あ、私…モデルしてる」
決して一流じゃないのもわかってるし
気になる足も隠れてる
背が低いのも変わらない
　
　
でも
現実、私はパリコレのランウェイを歩いた事実が生まれた。
　
　
これまでに
プロフィール写真撮影を＠遠藤あすみさんにしてもらった時、
前回きものdeどれすの撮影を渡辺　そらさんしてもらった時、
ハンサムレディの撮影をしてもらった時
横須賀、逗子でストリート撮影をしてもらった時
　
　
めちゃくちゃ楽しくて
とにかく撮られるのが最高って思った。　
　
　
キレイにメイクしてもらって
髪もキレイに結い上げてもらって
ポージングも教わって
出来上がった写真は
　
　
自分で言うのもなんだけど
「めちゃくちゃキレイ」
まるで自分じゃないみたい
　
　
今回もね、
カメラマンのナチュラル美的フォトブランディング　早坂華乃ちゃんと、ココちゃん、そらさん、＠古郡康聖君らがとってくれたんだが
やっぱりめちゃくちゃ嬉しかった♡
　
　
あすみさんが教えてくれたのは
「写真は未来のあなたを写すのよ」って。
　
　
今は自信ないかもだけど
写真に写る自分を見て、そうなっていくんだなって思う。
　　

　
遠藤はカメラマンでもなきゃ
一流のモデルでもないけど
撮られるのが好きだ。
　　

それは
未来の自分に会えるからね^ – ^♡
　
　
撮られる所まで行くのが自信ない人の気持ちもよくわかる。
　
　
今回のパリコレモデルデビューはね
遠藤にとってとても大切な時間になったわ。
　
　
　
20年前の自分に伝えてあげたいよね。
20年後だけどあんたパリコレでモデルしてるよって。
　

頑張ってみって
夢叶うよって。
　
　
その時は
未来がどうなるのかなんてわかんないから
不安だけど
未来の自分からみたら
夢いっぱいなのがわかってるから
教えてあげたいよね。　
　

夢はホイホイ叶うもんだ！
とか、そういう無責任なことを言うつもりは無いし叶わない事もあるよ。
　
　
でも
本当になりたい！って
思えた事は時間がかかっても
到達するもんだと言うことを知ったよ。
　
　
今、未来が不安な人がいたら
ちょっと見方を変えてみてほしい。
　
　

未来なんてわかんないからさ
自分で作ってみよーぜって。
その歩みは緩やかでもいい。
頑張りすぎなくてもいい。
本業じゃないかもしれない。
でも諦めることもないんじゃない？　
　
　
夢を諦めるのはいつだって
自分だから
本当にあなた次第なんだ。
　
　
みんなの夢が一つでも叶いますよーに　
　

そんなお手伝いをするのが
遠藤の社訓。