こう言う考え方の先生はお勧めしないよーって言う人がいくつかある。その中でも今日はこう言うワードを使う人は気をつけようって話。
　
　
それが…
「頑張りなさい」「努力しなさい」って言う抽象的な表現が多い人。　
　　
　

　
あのね、この先生は分かってない。
生徒さんは【今既に頑張ってる】のよ
※と思ってるのよ。
　
　
あなた（先生）の言う頑張るが★★★★★
生徒さんの言う頑張るが　　　★★
この差です。
　
　
でも生徒さんにとってはこの★★が
限界※だと思ってる
最大限※だと思ってる
　
そのレベル感も把握しないまんま
「頑張れよ」って言われても
　
　
生徒さんからしたら
「僕、頑張っています」
・なんで分かってくれないの？
・僕のこと見てないの？
　
ってなるのね？
　

だから
何を伝えるべきなのか？って言うと
基準を少しずつ引き上げていくこと
　
　
例えば
ライブ配信を頑張れ！って遠藤が言う場合
1日3回のライブ配信は頑張ってるねなのよ。
かつ、ゴールに合わせた原稿作りと、表現力、資料、バナー、話し方、予告、告知全部やって普通
（※これ、私の基準）
　
　
でも、
ライブ配信やったことない人の頑張るは
配信ボタン押すのにドキドキして30分かかる。原稿なんか作れるわけないから、ゴール設定もない動画になる。ライトも暗かったり、予告も忘れる、告知も無いし。資料作りまで間に合わない。しかも10分も満たない。　
　
でも、本人からしたら
すっげー頑張ってるのよ。

・ライブをした事
・カメラに向かって1人で話した事
・何話そうか懸命に考えた時間
・買ってきたリングライト
・作れなかった資料
・コメントを読んだ事
　
たくさんのはじめてや、経験を積んだワケよね？
　
　

頑張ってるんです。
結果はどうであれ、行動することができなかった人からしたら、とんでもなくすごい事なんです。
　
　
先生は時折
自分の基準で、物事を見てしまうことがある。
もちろん私もある
　
　
だけど、
この感情的な根性論は賢い表現とは言えない。
　
　
伝わってないからね
　
　
じゃ、どうすんのか？って言うと
①擦り合わせ
②具体的な行動指示

　
❶擦り合わせは
その人がどの基準で物事を話してるのか？って事。レベル感を図る。
経験者、未経験者、キャリア組
それぞれ基準は必ず違う。
その把握
　
　
❷具体的な行動指示は
何を何回どの順番でいつ迄にやるのか？を
ハッキリさせてあげる。
出来るできないではなくて、やることがわからないから出来ないを無くす事。
　
そしてこれは
ステップを踏ませてあげる必要がある。
　
　
ここまで説明してくれる先生は
育てるのが上手だと思う。
　
　
　
毎度毎度
「ねぇ、ちゃんとして？」
「頑張れよ！」
「やるって言ったよね？」
↑↑↑
これじゃ、伝わらないのよ
　
　
同じお金払うなら
ちゃんと指導してくれる人選びたいよね