【裏話】
レッツゴースピーチコンテストで配信されるのは当然ながら登壇者。
スポットライトが当たりキラキラして話す10分は人の心を動かした。
写真や投稿はその美しい部分を切り抜く。
だけど今日は【裏話】をしようと思う。
4ヶ月前から【応援隊】として集客部門の講座が始まった。
(同時に10分の生喋り講座も開始)
総勢75人が応援隊として毎日個別でお声がけをしてくれた。
もちろんコンテスト集客の為だけって訳じゃなくて、ノウハウを学んで自分の集客にも活用できるプログラムになっていた。
全10チームにはそれぞれリーダーを置いて本当に毎日日報を出したり、コンテストまであと何日とか、あと何人で1000人とかそういった報告をしてきた。
全員が全員力を貸したかと言えばそうでもない。そうなって来るとリーダーさんは自分を責めたりもした。
「私のチーム返信がないんです🥺」
「チームミーティングに来てくれないんです🥺」
そんな相談は茶飯事だった。
そしてこの1000人のリストを管理してくれてたのは事務局てつおくんと、ヒロヘイさんと、私。
お申込みはしたけどグループに入ってくれない人が100人居た😅
リストの作り方、グループへの誘導の仕方で混乱してもうぐちゃぐちゃになった。
毎日22:00に締めて0時過ぎても終わらない日なんてザラ。
「申込みの名前とFacebook名が違うw」
「この人紹介者不明」
「申込みないけどグループ申請来てるけどw」
誰がやったんだよこれ!
勘弁してよ💦
を繰り返す毎日。
配信チームでの問題は「アンケート投票」
お客様目線からしたら、その場でアンケートした方が離脱率は少ない。
一度配信から離れたら帰って来れない人が居るのでは?
でも、そもそもアンケートをライブで配信できるのか?
それをみんなで考えた。
私達はsnsのことしかわからない。
配信チームは配信の事しか分からない。
どちらも分からない部分がある中で何度も何度も配信の練習をした。
これならいける?
ダメか…こっちなら出来るかも?
あ、でもこれだと別の問題が発生するよね。
そもそもこの実験をするのにみんなのスケジュールを合わせるのも簡単ではなかった。
出来ない!
もう無理なんじゃないの?
そんな風に思う日もあった。
エントリーしたみんなには残酷な日があった。
エントリー者22人に対して合格者は8名のみ。
舞台に立つことを夢見て敗れた人たちがいる。
集客のチームが一緒で、受かった人落ちた人…
素直に喜んで良いものか?
メールしたけど帰って来なくて。
何で声かけていいか、分かりません。
そんな相談もあれば落選理由を知りたいエントリー者さん達も居た。
何がいけなかったのか?
教えてほしい!
本番までの環境を整える事として落選した人と、合格者を分けたフィードバック会。
やはりここでもトラブルが起こる。
私達は落ちたからダメなのか?
落選理由も知りたい!
本気だったからこその気持ちもあったと思う。
私、降りたいです。
私、辞めたいです。
私、納得できません。
僕らそんな事無理です。
もう良くないですか?
毎日代わる代わるいろんな人からそんな連絡がやってきた。
正直思った。
みんな勝手な事言いやがって💢
やると言ってやらない人
応援すると言って応援しない人
逃げ出す人
人のせいにする人
無視する人
クレーム言う人…
沢山の人と関わる事が怖くなるほど私の精神もへずれていった。
しかし私は知っていた。
どんな事があってもこの日は成功するって事。
最後の日はここに関わったみんなが笑顔でいる事。
最後はみんなで作るが必ず完成すること。
何度目を閉じてもまぶたには同じ光景しか浮かばない。
それは私が最後のスピーチをするときのイメージ。
スポットライトが当たりみんなは私の後ろに並んでる。
ハンドマイクで心から感謝を伝える私がそこにはいた。
私は見方を変えた。
やってない人、文句言う人にイライラしたり疲れてる自分から頑張ってる人、諦めない人、信じてくれてる人にフォーカスした。
そもそも最大にむんなを巻き込んでる私がこの空間で最もワガママなのである。
どーしたら参加してくれる?
どーしたらやってくれる?
どーしたらやる気でる?
どーしたら楽しんでくれる?
どーしたら仲良くしてくれる?
どーしたら
どーしたら
どーしたら?
これをゲロ吐きそうなくらい毎日考えた。
そしたら毎日降って来る問題すら愛おしく思えるようになっていた。
集客をやってくれない人や、やり方がわからない人のために質疑応答会をした。
各グループのミーティングに参加してグルコンをした。
そしたらやってくれる人が増えた!
初めてのお声がけが成功した人が続出した!
そっかまだやり方がわからなかったんだ!
リスト管理は管理表を作ってもらって3人で分業をしたお申込みリストはてっつ。
私はグループ申請がある人をチェック。
ひろへいさんはグループ申請がない人を紹介者に連絡するようにした。
わぁ!何で仕事が円滑になるんだ!
普段は1/10に減った。
チェックは10分で終え次の仕事を回した。
配信チームと話し合った。
何ができて。何が出来ないのか?
まずお互いを知ることから始めた。
メールのやり取りでこちらがやって欲しい事と、その意図をお伝えした。
そしたら配信チームの出来ない事、分からないことを教えてくれた!
お互いの事がわかったらそこからみんなが一気に目標に向けて動き出した!
最後の配信実験日、みんなが揃った…
「あ!出来た!」
「スマホ、パソコン共に異常なし!」
これなら出来ますね!
みんなが笑顔になった。
合格者と落選者。
頑張ったからこそ、悔しい。
単純に私の配慮が足りなかった。
1番聞きたいであろう落選理由をお伝えするためにオーディションフィードバック会を開催した。
そして、今回のサプライズ案を提示した。
悔しかったって言ってたみんながそれでも応援動画を撮ってくれたり当日現地に足を運んでくれることを約束してくれた。
サプライズ部隊が到着した時登壇者は本当に喜んでくれた!
サプライズ部隊が場を盛り上げ、それに応えるように登壇者はいつも以上の力を発揮した。
休憩時間に話してるみんなはハイタッチしたり、一緒に写真撮ったりお手紙渡したり本当に初めの時異常に仲が深まった。
こうして沢山の問題を1つずつ解決し終えた頃いつのまにか当日になっていた。
結果的に集客は1111人‼️
登壇者全員無事登壇‼️
アンケート投票も完璧‼️
サプライズ部隊大成功‼️
そして本当にこの日みんなが笑顔でこのイベントを終えた。
配信部隊の頑張りや、
リスト管理、事務局の頑張り、
集客部門の頑張り、
登壇者の葛藤、
合格者、落選者の溝、
様々な立場の人を全部見てきた4ヶ月。
でも結局はみんなの目標は1つで11/1を最高の日にする!って事だった。
私が疑ってしまっただけ。
みんなは最初から最後まで暖かく、頑張ってくれて。
いつも真っ直ぐで一生懸命だった?
私が、悪いことばかりに目を向けて良い事が見えなくなる時があった。
でも本当にこの日みんなが1つになった。
決してスポットライトの当たらない
裏話だけどこれは真実で、事実。
外から見たら何の苦労も見えないし、良かったところだけ引き抜かれて見えるけどそんな事ない。
ただ、結果を出さなければ評価されない。
1000人集まったから言える
アンケートうまくいったから言える
サプライズできたから言える
それもまた事実。
みんなが笑顔になる為にはこのイベントが成功する事が最低条件だった。
私はみんなと笑顔でこの日を迎える為に軌道修正を繰り返した。
失敗もあったけど成功もあった。
課題はあるけどみんなが笑顔でこの日を迎え、終えられて本当に良かった。
そんな裏話でしたー。
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