【1番を取るという事】

【1番を取るという事】

遠藤は1番が好きだ。

遠藤の両親は「1番取りなさい!」と言うタイプの親ではなかった。

でも近所の1つ上の上田君の親御さんがこのタイプだった。

遠藤は1番を取りにいく上田君に憧れを持った。

小学校のプールで彼は1番早く泳いだ。

普通にすげーかっこいいと思った。

そして2番もビリも一緒だとこの時思った。

遠藤の考えでは1番取るのは自分試し。

1番を取る人がスゴイ!偉い!そう思ってた。

しかし社会に出ると営業成績は2位だった。

それはキャッチセールスの時も新宿の営業マンをしてる時もいわば万年2位だった。

初めて1番を取った時私は1番と2番の【差】を知ることとなった。

究極の差は【人への感謝】だった。

遠藤がエステサロンで1位を取る前の話。

家との仲が宜しくなくて、やりたくない事ばっかりやって、常に1人で頑張った。

泣き言も言わず全部の責任を自分で取って我慢して、自分を殺して、声を殺して生きてた。

結果「遠藤さんとは働きたくない」と言われそいつの面倒な仕事は全部私がやってた。

お嬢ちゃんのワガママにほとほとイラついて実家の問題も重なり限界になった遠藤は無断欠勤を1ヶ月した。

正直病んでた。

どーにかして早退したくて、手洗い洗剤飲んでみたり。

階段から落ちて怪我しようとしたり、交通事故に遭って休みでももらおうかと思うほど。

で大量服薬して。

表に出られる隊長ではなくなった。

そんな時会社から連絡が来た。

当時の店長勝俣からだった。

退社する予定で向かったエステサロンで驚愕の出来事があった。

言葉も出ない私に彼女が言ったことは「ごめんね」だった。

無断欠勤を1ヶ月もしたクズ平社員(私)に「ごめんね」だと?

全く意味がわからなかった。

そして彼女は続ける。

「遠藤さんが辛いのに気付いてあげなくてごめん。あなたは頑張ってる。だから社長には私から伝えてあるから帰っておいで」って言われた。

初めて人様の前で泣いた。

それはとても暖かい涙で、自分でも止めることができないくらい幸せな言葉を頂いた。

この時私は初めて心の底から人に感謝した。

「この人の為になんかしたい」

それから私は変わった。

自分のためではなく店長の為に1位を取ることを決めた。

当日売上1位だった浦田さんという先輩を研究したり、教わったり。

他売上の高い上司の言うことを素直に聞いた。

そしたらみんなが優しくていつの間にか私が売上1番を取れるように段取りしてくれるようになった。

店舗の売上の4割は私だった。

だけどそれは、みんなからのパスを受け取ってシュートを決めるホワードポジションの様なものだ。

私はエースをやらせてもらってるだけ。

それは2位の時には決してわからなかった感覚。

1位は1人でとるもんじゃなくてみんなの協力の下成り立つもんだと言うことを知った。

そうして勝ち取った1位はみんなから疎まれることはなく、このエースの働きによって店舗も1位を取る事が出来る。

それが1位を取る人と2位止まりの差。

そんな風に遠藤は思う。

小さな世界で奪い合う事は美しくない。

奪ったら今度は奪われる恐怖しかない。

しかし感謝のもと獲得した1位は奪われるものではないので、賞賛することすらできる。

みんなで1番を取るための1ピースに過ぎない。

私が凄いんじゃない。

みんながいるからエースをやらせてもらえてる。

遠藤がチームにこだわる理由はそこ。

個々が奪い合う世界じゃなくてみんなで作って行く強い力を私は知ってる。

その中にはエースもいればパスが上手い人もいて、ゴールを守る人もいるし、声援を送る人がいる。

そして今私はそこの監督になった。

誰が、1位を取るか?とかってことではなくこのバランス良く各々が輝く舞台を作るのが仕事。

みんな素晴らしい力を持ってて全員が必要なのだ。

監督だって選手がいなけりゃただの人なのだ。

もしこの1位を本気で取りたいとするならばまず、あなた1人で奪うようなことをしていないか?を考えてほしい。

1人の力は限界がある。

あなたがそこにいられるのは必ず誰かの支えがあることを知ろう。

それがわかった時あなたは1位を取る資格が生まれる。

そんな風に思う遠藤でしたー。





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