【目的が1番にな人】
私負けず嫌いなんで…って思ってた時のお話。
負けず嫌いは頑張れるし、良い方向になる事もある。
負けず嫌いのおかげで1番が取れる様にもなったし、1番の景色も堪能できた。
でも1番は1番でまた別の悩みがあった。
➡︎いつこの座を取られるやもりれぬ
という追われる恐怖。
それが怖くてまた頑張って1番とってもその恐怖は増すばかりだった。
1番が取れなくなったら価値がなくなるって思う様になったらますます怖くなるけどじゃあ永遠に1番が取れるか?
っていうとそれはほぼ不可能。
つまり最後は不幸にしかならない。
言い換えれば自ら不幸に向かってるわけ。
これに気づいて少しだけ考え方を変えた。
目標は1番でも良いけど目的を1番にしない事。
目標はハッキリ言って達成しなくてもいい。
ただそれがある事で計画を立てやすくなったり間違いなく今より成長はすると言う保証がつく。
でも目的とは違う。
目的は「何の為に1番を取るのか?」って事。
目的が【自己成長】なら2番でも3番でも、ビリだったとしても【成長】してたら⭕️
目的が【賞金で大切な家族との旅行✈️】なら1番取れなくてもみんなと楽しい旅行が出来たら少しばかりグレードは落ちるかも知れないけど、費用を抑えた旅行でみんなが笑顔なら⭕️になる。
遠藤は目標と目的を間違った時があった。
1番取るのが偉いとか1番取ったら何やってもいいとすら思ってた事がある。
そしたらみんなに嫌われてしまった。
ハイハイ、1番すごいですねって誰も喜んでくれなかった。
分かち合う事も無かった。
本当はみんなと仲良くしたかったし喜んでもらえたら嬉しかったのにって。
孤立する事も多くなった。
やがて意固地になりもっと執着して「私の気持ちはわかってもらえない」と思うようになった。
人の話も聞かなくなって何でも自分でやる様になって相談もしなくて勝手に決めて決行して失敗して迷惑をかけたけど謝る事すら出来なくなってた。
そんな時言われたのが「あなた1人で1番取ってると思ってるんじゃないよ」と言う言葉だった。
1番を取る為に私は努力してたけど
でも周りも遠藤が1番を取れる様にサポートしてくれていた事を知った。
自分1人で出来たつもりになっていた自分の愚かさを知り、情けなくなった。
1番を取らせてもらっていたのは私の方だった。
あれから15年程経つけどやっと遠藤は負けず嫌いから卒業出来そう。
1番はやっぱりカッコいいし好きだ。
だけどそれを目的にしない事や勝ち負けの土俵から降りる事でもっと広い世界が見えて来た。
私は1番を取らなくても充分に価値がある✨
➡︎そう思えるのが目標に変わった笑
まだそんな出来た人間じゃ無いけどそういう風に考えたいと思える様になった事が成長だ。
みなさんはどう?
1番好き?
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