先日動画を見てたらすごいなぁって事があった。
アメリカの超絶デッカイ橋があるんだけども、そこは日本で言う富士の樹海みたいなもんで、
いわゆる【自殺の名所】らしい。

ここには毎年自殺をしに
たくさんの人が訪れるそう。
そしてそこには「自殺を食い止める伝説の男」がいる。

今まで出会った自殺志願者の
ほとんどは彼に会い、自殺をやめる。
過去2名以外は「生きる」と言う選択をしたらしい。

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もう自殺志願者は
橋の向こう側に居て、そこでその男とお話をする。

長い時は1時間半とかそう言うレベル。

で、そんな彼が聞かれていたこと。
「どーして、自殺志願者を食い止めることがでなるのですか？」

彼は迷わず答えた。

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自殺志願者の多くは
「あなたは、僕の話を聞いてくれた」

そう言うんだって。

この話を聞いて
すごく深いなぁって思う遠藤がいて、

人が死にたくなる時。
それは、【孤立した時】

いじめられた
病気になった
借金がある
親に捨てられた
家が燃えた

生きてると様々な事がある。
でもそんな時に

誰か1人でもその人の話を聞いてあげられたら、死にはしない。

□

つまり、
いじめられるのも、病気になるのも、お金ないのも、親に捨てられてしまうのも、家が燃えてなくなるのも辛い。

でも、
それを誰にも相談できずに
たった1人で背負ったり、我慢したりするのが辛いんだと思う。

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遠藤が小学校の時、中学校の時、やっぱり
いじめはあった。
度合いにもやるけど、いじめられる本人は辛い。

見てるだけの傍観者も共犯だ。
↑これは分かるけど、でも
①どうしたら良いか分からない
②次は自分がいじめられるかも？

で、結局動けない事がある。

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そこで遠藤は考えた。
いじめられてる人が好きとか嫌いではなく
いじめてる人の肩を持つわけでもなく

ただ、私が思ったことは
「ダセー」だった。

いじめることに意味は無い。
空気も悪くなるし、もやもやした学園生活。
仲間外れがいて、みんなは腫物に触るみたいにする。

そして1つの効果的な方法を発見した(^ ^)

□

それが【権力】だった。
遠藤は繰り返される、いじめの現場を見ていて
不快だった。

どーしたら
気持ちよくいじめがなくなるか？を考えた時

学級委員
リーダー
生徒会長
とか、
そう言う立場の人はいじめられていない事に気付いた。

あ、これじゃね？

□

遠藤は
そのクラスの学級委員になったり、
リーダー的立場を利用する事にした。

学級委員はクラスでも先生との繋がりが強く、よろしく無いことは筒抜けになる。

そして、
いじめっ子ってのは
そもそも弱いが故にさらに弱いものをいじめてるので、めちゃくちゃ根性あるって言うよりは
やや卑怯な人種。

上には逆らえなくて
下をいじめる（社会でもたまにいるよね）

□

そして
学級委員になってやる事は
「いじめをやめなさい」とか
「この子は悪く無い」とか言う事ではなかった。

そもそも
いじめっ子はいじめてると言う自覚があるわけでは無い場合もある。

そして、いじめられてる子に
「あなたいじめられてますよ！」って公開処刑する必要もない。

なんなら
これを言うと
いじめっ子は引くに引けなくなって
悪化することすらある。

□

遠藤が出した答えは
【仲間に入れる】と言う事だった。

チームや班を作る時、いじめられっ子は
決まって友達が居ない。組んでくれる人がいない。1人だけ余る。

って言う光景を見た事無いだろうか？

そこがチャンス

リーダーや学級委員といういわゆる
クラスの権力者が
「このチームに入れてあげよー」というだけでいい。

□

そして、
みんなと変わらずお話をしたり
相手の良いところをチームメンバーに伝えてあげるだけでいい。

いじめっ子以外の子も
リーダー格の言う事に「NO」を唱える者はいなかった。

□

1人の時を見かけたら
声をかける。

徐々に彼らの良さが伝わり
「友達」になる。

話してみたら案外悪い奴じゃ無い
変わってるけど嫌な人じゃ無い

これが浸透すると
勝手にいじめは消えた。

□

何でもそうだけど
憧れの人になる事ができたら
大切な人を守れると言うことを知った。

この方法で
3人のいじめは阻止できた。

その内の1人は
卒業文集でこんなことを書いてくれた。

□

【私の1番のお友達は遠藤優子ちゃんです】って。
私は大した事はしてないけど、
普通にその子のことが
嫌いではなかったし、みんなと一緒に明るくなって良かったと思ってた。

それが
私が最初に人に感謝された出来事。

□

話を戻すんだけども
人はこうして【居場所】があったらいいんじゃ無いかと思う。

安心できる場。
ここなら否定されない。
腹割って話せる。
弱い部分も見せられる。

動画部の基本スタイルはここにある。

□

仕事うまくいかないことSNSでは言えない。
家族の前で弱音は吐けない。
やるって言ったのに出来てない自分がいる。

でも、1人で抱えてたら
心が折れる…

でも
頑張らなきゃいけない事実は変わらない。

□

そしたら、
ちょっと角度を変えてみて欲しい。

依存するとかおんぶに抱っこじゃ無くて
一旦【それを言える場】を作ってみたらどうだろう？

実はみんなおんなじような悩みを抱えていて、
言えないでいる。

答えを知りに来るより先に【相談できる人】
がまず必要。

※写真は安心環境に居るチョコ太郎さん。

大丈夫って知ってるから、怖くても
はじめの一歩が出せるんじゃ無いかなーと思う遠藤でしたー