私は完璧な状態や完成度の高いものが好き…だった
実際今でもクオリティの高いものは好きだけど
　
でも正直これは
キリがない…
　
画家の絵をどれが1番素晴らしいか？
って言ってるようなもんで
最後は好みでしかないからだ。
　
　
私はとある人に出会って
考え方が変わった。
　
　
その人は
フランク、カジュアル
明るい元気
自分のことは棚に上げる
気が変わるのが早い
感情のおもむくまま
　
本当この感じで
ハッキリ言ってワガママと言うか
自由人だと思った。
　
　
でも、思いやりがあったり
笑ったら可愛かったり
怒ることもあるし
嫉妬してみたり
マウントを取りたい日もある。
　

でも
私はこの「人間ぽさ」に魅力を感じた。
　

全然完璧じゃなくて
それこそが愛おしいというか、尊いと言うか
キュートだと思った。
　
　
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人の魅力って
完成度の高さじゃなかったのか！

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って事をここへ来て初めて知った。
　
　
ここ数年は
めちゃくちゃ好条件で男性を探して
　
・イケメン
・高収入
・優しい
・できれば外国人、ハーフ
・寛容
・冷静
・穏やか
などなど　様々な条件の項目があって
【それ】に当てはまる人物を探していた。
　
　
けど
結局、最も興味深く
最も心が動いたのは
　
未完成だらけの人だった
　
　
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そうなってくると
「自分のものにしたい」と言うよりは
存在してくれていたらいいので　
　
なんの見返りも求めず
お付き合いに至らなくても全然よくて
たまにお話するだけで価値があって
単純にその人の幸福を願えるようになった。
　
　
なんと言うか
好きを超えて
「愛」に辿り着いた気がする　笑　
　
　

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この事があって
人様を見るときに【未完成の美しさ】を
求めるようになった。
　
　
当たり前だけど
完全体の人なんて　マジで存在しないから
どこが劣ってるのかな？とか
それをみてみたいとか
　
　　
って事は
普段どんだけ頑張ってるんだ
につながる。
　
　
この感覚は
私の中で【天変地異】ほどの変化だ。
　
　
未完成だからこそ美しい
　　
　
　　
昔、なんかの漫画で
【未完の情景】って言うのを書いた天才画家のキャラが居たんだけど
　
今、なんとなく
その意味がわかった。
　
　

だから多分
私も未完成で良くて
できないからこそ、愛おしくて尊いのだろう。　
　

　
むしろ完璧なものって
本当に魅力的なのだろうか？
　
　
人間の最大の魅力は
未完成とか歪である事なのかも
知らないよね٩(๑❛ᴗ❛๑)۶
　　　

とか
最近よく思う